【イ軍編3532】「球界最悪ド畜生捕手」が手掛けたスター発掘!
最弱イ軍の正捕手「球界最悪ド畜生」綿貫が、かつてパリーグのオ軍に所属していた時代――――。オ軍監督元西が捕手併用論者だった為、同年代で甲乙つけ難い実力の川久保と出場機会を分け合っていたのであるが(他球団なら両者レギュラーと評価されていた)、行きつけスナックのマッマを巡って犬猿の仲となり、最終的にフラれた綿貫が嫉妬に狂って川久保ヨッメに匿名で不倫リーク。家庭不和でメンタルを削られた川久保が絶不調となってしまい、綿貫が第一捕手の座に収まる事になったのであった。
だが、川久保離脱で急遽第二捕手となったヤングの笹原が、週一レギュラー起用の数少ない出場機会で猛打爆発。OPS1.114514をマークする打撃が、チームが貧打に喘いでいた状況に鬼フィットした事で、次第に笹原と綿貫の出場数が逆転していき、焦った綿貫が攻守で調子を狂わせる中、遂には笹原が正捕手としてフル出場。その煽りで綿貫は複数年の高年俸を持て余された結果、最弱イ軍に放出される事態となったのである。
こうして綿貫はバッテリーを組む投手ではなく後輩捕手の川久保に「綿貫さんのお陰です(意味深)」と言わせてしまう、スター発掘系ブーメランボールが完成させてしまったのであった(適当)。




