【イ軍編3522】最悪OB陣に超最悪OBをぶつけて大勝利した結果!
例年、いいとこ打率2割2分程度しか打たない最弱イ軍の霊能者兼野球選手宜保愛甲が、今年はたまたま野手のいないところにボールが飛びまくるラッキー続きで、7月に入っても打率3割3分を維持する狂い咲き。と、同時に、「ギーボ(宜保愛甲)はワイが育てた!」事にしたくてしたくてたまらないイ軍厄介系OB「100万ドルコーチ陣」が宜保愛甲に群がる事態となったものである。
この危機的状況にガンギレした宜保愛甲は、チーム最狂の大物OBカマやん(故人 通算334勝)の物真似――――ではなく、霊を自らの肉体にコールゴッドする荒業を発動し、寄って来る100万ドルコーチ陣を返り討ちする事に成功。これで勢いに乗って、今後100年はウザいムーヴを完封すべく(まあ誰もそんなには生きれないだろうが)、自分からカマやんとして各地の球場で100万ドルコーチ陣を襲撃し、「ザギンで揉めたナオンスキャンダルは片付いたんか? ぉン?」「ユー、そういや現役時代に打てなさ過ぎて八百長疑惑一号説あるで」みたいな、人に聞かれたくない話をマスゴミがいる前でクソデカボイスでがなり立てるところまで逝ったのであった。
だが、何事もやり過ぎはよくないとは、これはまさにその通り。宜保愛甲が繰り広げる迫真のカマヤンなりきり――――いや、降霊は、球界内外の関係者のカマヤンへのヘイトを呼び覚ましてしまい、宜保愛甲の元に隠し子の認知を求める訴えやツケの支払いを求める借金取りが殺到する事態に発展。宜保愛甲は止むを得ず「カマやん夏の大サーセン独演会~この世とあの世の天の川、ご要望はあの世で承りますので冥途の土産に持って来てどうぞ~」とかいう謝罪系アフォーマンスイベントを開催する羽目に陥って、持ち出し○百万が発生。年俸微増(見込み)分も余裕で吹っ飛ぶ、なろう系ブーメランボールが完成したのであった(適当)。




