【イ軍編3519】本番で練習のようにやってみた結果!
6月にして今年3人目の最弱イ軍監督として就任した岡野が、就任2週間で勝率1割の大暗黒で球団から鬼詰めされ、早くも解任5秒前の瀬戸際。追い詰められて出て来た策が、
「練習では本番のように、本番では練習のように…。試合にはリラックスして臨め~いッ!!!!」
という方針で、戦犯系ベテランズにガッツリ催眠を入れたものである。果たして、試合でキビキビした動きを見せ、しかもちょっと強くなる(といっても試合に勝てるまではいかないのだが)とかいう、まるで人が変わったかのような素晴らしい成果が上がったのであった。
以下、試合後の戦犯系ベテランズによるイ軍ロッカールームトークより――――。
「ヴァ―イお疲れチャーン」
「練習(洗脳されてるのでそういう認識だが実際は試合)やりたくなさ過ぎて、今日も替え玉投入捗るゾイ」
てな感じで、練習=そっくりさんの替え玉出しておサボる最弱メソッドが発動していたのであるが、4試合目で「戦犯系ベテランズがこんなに真面目にプレーするのはおかしい。絶対お薬(意味深)やっとる」てな感じで、対戦球団からのクレームがきっかけとなったNPB調査により、秒速でネタバレしてしまい無事死亡。風のように解雇された監督岡野が法廷オフで球団関係者と再会し、ド緊張の余り「これは裁判答弁の練習会なんや」とセルフ催眠を入れた結果、本来なら喋らなくてもいいイ軍球団の闇まで怒涛の暴露&暴露。結果、岡野もイ軍もセット懲罰とかいうジャスティスバリューセットが完成し、球界がちょっとだけ浄化されたのであった(適当)。




