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おいでよ最弱の闇

【イ軍編3507】最弱球団のダーク風物詩、球団社長から監督への大量FAX

　今季も開幕9連敗の逆スタートダッシュから勝率2割台、歴史的なペースで大暗黒街道をひた走る最弱イ軍。そんな状況で、監督室のFAXが大量受信し始めたとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったものである。

「これはあれやろ、暗黒チームあるある、偉いさんからのオーダー指定FAXやね（確信）」

「しかしこれは監督は厳しいの～前門の戦犯系ベテランズに後門の勘違い球団社長、逃げ場が無い（震え声）」

　てな感じで諦観混じりの憶測が捗るイ軍オタであったが、此度の真相は更なる暗みに存在していたのであった。以下、イ軍球団社長サイドからの取材要求を受けて仕方なく対応した某マスゴミ記者曰く、

「球団社長が毎日のように監督宛で大量のFAXを送っとるのは事実なんやが、その内容が一味違いますよと。『球団社長ワイ、オーダー指定しとりません』いうアリバイFAXを定期的に送っとるんやね。何をどうやっても勝てないから、せめてそこは潔白ですよという、解雇5秒前レースを生き残ろうとする決死のアピールなんやで（錯乱）」