【イ軍編3505】大嫌いなヤングエースを売り出してしまった戦犯系ベテランズ
最弱イ軍で唯一オールスタークラスの選手であるヤングエース相原。ドラフト6位指名で無名校出身という事でプロ入り直後は知名度ゼロだったのであるが、イ軍戦犯系ベテランズのお陰で一躍名を上げたとかいう都市伝説が、まことしやかに語られたものである。
「そら今でこそエース様とか呼ばれとるが、一人で野球やっとるんじゃないからね。ワイらあってこその彼奴なんやで」
「野郎もああ見てなかなかの世渡り上手よ、こちとらの人気に大便乗しよってから、看板料請求してもバチは当たらん可能性が巨レ存どころじゃない(確信)」
てな感じで、相原の若さ、実力、顔面偏差値に鬼嫉妬している戦犯系ベテランズはここぞとばかりに上からコメント製造機と化したのであるが、相原の名が広まったのは、一応彼奴等のお陰ではあったのである。以下、ネタ不足で仕方なく当件を取材した某マスゴミ記者曰く、
「数年前にどっかのスポーツ紙がメジャーの企画をモロパクリしてやった選手間アンケートでよ、『過大評価されてる選手』で、イ軍戦犯系ベテランズが当時2年目の相原に投票しまくったんや。既にこの頃から相原がガバ野手のポロリに猛クレーム付けまくっとって、バチバチやったらしいからの~。そんでぶっちぎり1位になっちまって、『イ軍の相原? 誰? ていうかイ軍で150イニング投げて防御率3.34とかやるやんけ!』みていな感じで、一般の野球オタに一気に認知されたんやね」




