【イ軍編3504】現ドラ再生巧者球団
現役ドラフトで獲得した選手が、どれだけ活躍したか。在野の某データ超強い系野球オタが過去3年の状況を分析したところ、最弱イ軍が12球団中で3位、3位、4位と、安定して上位に食い込んでいるという事実が明らかになったものである。
「そらそうよ、他球団じゃあ箸にも棒にも掛からぬヤングでも、イ軍に来たらI’sメソッドで一発矯正やねん」
「やっぱりこれは球団経営第二の柱として教育産業に打って出るべきな可能性が巨レ存どころじゃない(震え声)。選手の天下り先としても使えて大・丈・Vやねん(確信)」
てな感じでここぞとばかりに全力で上から目線コメント製造機と化したイ軍戦犯系ベテランズであったが、現ドラ勢の活躍は、ある意味では彼奴等のお陰ではあったのである。以下、前述の野球オタによる分析、その詳細を語って曰く、
「――イ軍の戦犯系ベテランズがあまりにも酷過ぎて、その中に入ると現ドラ勢が相対的にチーム最強の打者、あるいは先発ローテ三番手くらいになっちまうんや。シーズン打率2割、防御率5点台でも主力になれる野球の第三世界なんで…(震え声)。ただ、手抜き&おサボりのイ軍イズムに毒されて1年持たずに2年目のジンクスで戦力外化するから、活躍度1位にはならんと、こういうワケなんやね」




