【イ軍編3499】ダンスダンス死亡リューション(適当)
「練習にゲームを取り入れて運動量アップップ、戦犯系ベテランズのおサボり癖を矯正するで~ッ!!!!」
という新球団社長の号令で、開幕から2か月経過時点での勝率2割台という大暗黒を打破べく、動きのキレを出す為にダンスゲームを練習プログラムに組み込んだ「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍。チーム内でのスコア順位にインセンティブを付けた為、ゲー廃(※ゲーム廃人)のプライドに懸けて、戦犯系ベテランズほぼ全員が真剣に取り組んだものである――――いや、取り組み過ぎたのであった。
連日連夜のダンスゲームやり込みに、エア自主トレ&手抜きキャンプで仕上がり過ぎた(意味深)ガバガバボディが耐えられる筈も無く、膝と足がクラッシュ5秒前。鈍足に磨きがかかってしまい当たり損ないのラッキー内野安打が消滅。しかし持久力が氏んだ反面、一瞬の反応力だけは鋭敏になっており、対戦投手が制球を乱した際に、ゲームで鍛えた華麗なステップ・足捌きで無駄に避けてしまい死球も激減。練習量が増えた結果弱くなるとかいう、ダークネスイリュージョン系ブーメランボールが完成したのであった(適当)。




