【イ軍編3486】オーダー表交換に首脳陣全員引き連れていく最弱球団監督
12球団最強打線を誇るマ軍VS最弱イ軍戦、試合開始前の監督によるオーダー表交換で、事件は起こった。
イ軍監督の坂詰が、コーチ以下首脳陣全員を引き連れて現れたのである。
「自分を真ん中に据えて守備を固める、インペリアルクロスの可能性が巨レ存…? 事前に守備重視いう作戦をバラす、手の込んだ八百長疑惑(震え声)」
「いやいや、坂詰は元マ軍やからな、20年前に半ば強引に引退させられて監督やらされたのを相当根に持っとるらしいんで、絶対頃すアピールやろ」
「ここはもう一声、自軍に有利な判定下すよう、球審に圧をかけとる説あるで。イ軍首脳陣は連日のフルボッコでストレスMAX、相当弱っとるから圧も何も無いもんやが…」
てな感じでイ軍オタの憶測は大いに捗ったのであるが、真相は完全に明後日の方向に存在していたのである。以下、おったまげた球審から問い詰められたイ軍首脳陣曰く、
「いやあサーセーン、マ軍の最強打線と試合するいうて、今日はどんぐらい打たれてしまうんやと監督が試合始まる前から震えまくりの顔面ブルーレイで、立っとられんくなってましてなあ。しかし、球団上層部にそんな姿を見せたらそれこそ解任時計が進みまくってしまうて事で、ワイら首脳陣がお小遣いで釣られて、監督ボディを支えとるんですわ」




