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お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
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【城戸編674】禁断のマウンド激励しぐさ!

 シーズン終盤、防御率3点台のインセンティブを狙って登板志願を繰り返し、最後の追い込みに全力投球の「マウンドの詐欺師」こと最弱イ軍の先発二番手、神崎。その神崎に対して、イ軍の「40億の不良債権」四番一塁手の城戸が、頻繁にマウンドに向かい、何やら激励している風で体の色んな部分をポンポンとお触りしまくるのであった。

「神崎メン、防御率3点台ギリギリ何とかなりそうやからの~。城戸の野郎が異物(※違法投球用)提供のお手伝いで、『このインセンティブはワイが獲らせた』いうて大便乗するつもりの可能性が巨レ存…?」

「城戸が真のチームリーダーならどうするべきか、古参TOトップオタのワイが教えたる! ――――今すぐ引退してくださいおながいします! ポロリと併殺が無くなって、チームが強くなるんです!!!!(震え声)」

 てな感じでイ軍オタの憶測というか決め付けは捗りまくったのであるが、今回に限っては城戸がジャスティス側(と言う程でもないが)なのであった。以下、神崎が引退後にお小遣い稼ぎでネタをマスゴミに売るセルフして曰く、

「あの時は腹の底から参ったで。インセンティブ取れるかどうかの瀬戸際で、城戸さんが『ワイ年俸アップの原資絶対確保メーン』ちゅうこって、しつこくマウンドに来てはこちとらの異物拭き取りに来よるんや。彼奴の目論見通り異物完封されてインセンティブ逃した恨み、こうやってネタ売って換金するしかないんやで(憤怒震え声)」

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