【イ軍編3460】とにかくバットに当てれば何かが起こる打法
3A20発の触れ込みで最弱イ軍に加入したものの、実は20発はホームランではなく通算安打(10年で)。180㎝115㎏とガバガ…いや恵体ながら全然長打力が無いにも関わらず、とにかく振り回しては三振製造機と化した新外人打者ポミューン。
この惨状に、イ軍監督がコーチをすっ飛ばして直々に打撃指導。「打球をグラウンドに転がせば何かが起きる!」と力説し、ポミューンにバットを極端に短く持たせて当てるバッティングを徹底するようスイング矯正を強制。球団にも安打インセンティブ設定させてモチベーションをナデナデしまくり、打撃改造を押し進めたものである。
「公称115㎏が絶対嘘と確信出来るレベルの肥満体やからなあ…仮にボールにバット当てたとして、外野ゴロ量産する可能性が巨レ存どころじゃないんですがそれは(震え声)」
「超スーパー飛ぶバットと当てるだけ打撃のコラボならワンチャン(適当)」
てな感じでイ軍オタの憶測は捗るばかりであったが、イ軍監督としてはネタでも嫌がらせでもなく、あくまでも勝つ為の最善手なのであった。以下、勝率2割以下の大暗黒の責任を取らされた解任後(在任期間33日4時間)、腹いせ&お小遣い目当てで秒速自費出版した自伝で曰く、
「ポミューンにはほとほと困らされたで。全然打てんのに、球団の偉いさんが3.34億の高額で獲ってきたから、先様のメンツの問題で使わんワケにも行かず…。ほなら合法的に不良債権処理するしかないから、とにかく打球転がして走ってくれと。あのガバガバボディがダッシュに耐えられず膝クラッシュからのワンチャン病院送りを狙って、スイング変えさせたんやね。取り組んでから5日でワイが解任させられたから結果を見届けられんかったけど、アレは次の監督に残したビッグな財産の一つやね(錯乱震え声)」




