【イ軍編3452】達成難度SSS級・監督インセンティブ
平均勝率2割台の大暗黒時代を謳歌する最弱イ軍だけに、歴代監督は早々に勝率系インセンティブは諦め。監督末期(大体就任から1か月~1か月半後)は結果に左右されない努力賞系インセンティブを狙いに行くか、マスゴミに売るセルフ用の選手やフロントとの醜い争い手記の執筆に切り替えていくのであるが、5月に就任した(そして6月に解任された)大川は10割前者。勝率1割台で解任5秒前となった段階で、全てを割り切ってインセンティブゲットに全集中。ミーティングでのオーナーへの感謝の言葉唱和、球団社長からFAX送信されてくるスタメンオーダー全受け入れ、オーダー表交換時の監督挨拶でのメンチ切り等々、淡々とこなしていったのであった。
だが、シーズン後に悪徳編集者に騙されて自費出版した自伝で、「これだけは達成できなかった」インセンティブが明かされたのである。曰く、
「イ軍の大便秘打線がとにかく秒速で攻撃終わっちまうから、メイン客のビジターオタが買い物行けなくて、物販の売り上げが頭打ちになっとると。ほんで攻撃時にリクエスト2回しるいうんやが、対戦投手が何やっても絶対抑えられるから、バンバンストライク投げてきよって、どうにもリクエストしようがなくての~。あと末期は『ワイはこいつらのせいでハロワ待ったなし(憤怒)』て感じで戦犯系ベテランズへのヘイトMAXだったから、むしろ彼奴等に有利になるようなムーヴは絶対やりたくないモードになって、リクエストイップスになってもうたわ(震え声)」




