【イ軍編3451】ベンチも含めたチーム一丸打法で大・丈・V!
メジャー通算13年で3勝34セーブ、防御率3.34の実績を引っ提げて関西のサ軍に加入した豪腕投手、チュップマン。体を沈めて肩を上げる、珍妙な怪鳥のようなポーズから155kmオーバーの速球を投げ込み、バッタバッタと三振を取りまくっていたものである。
そんな難攻不落の投手相手に最弱イ軍の大便秘打線が手も足も出る筈もなく、チュップマンがリリーバーの為に参考記録ではあるが、複数試合に跨った投球回数9回で走者ゼロの完全試合を達成されてしまったのであった。
ネタ不足のマスゴミに当件を大々的に報じられたイ軍首脳陣が出したアンサーは、チュップマン登板時にベンチの控え選手が先様の怪鳥的な投球モーションを真似するとかいう、小学生以下のムーヴ。この恥も外聞も無い煽りに、心ある野球オタは
「野球で負けて人間としても負けてどないするんや!!!!」
と、大ブーイング大合唱を喰らわせたのであるが、古参イ軍オタは思わず唸ってしまったのである。曰く、
「これはベンチが本気でチュップを崩しに掛かっとるで」
「彼奴が煽りを認識した瞬間、やらせた野手を代打に立たせとるからな。手の込んだ死球ホイホイ打法でワンチャンやねん(震え声)」




