【城戸編666】日本最強打者とバトった者へのスーパーハードジンクス
最弱イ軍の四番打者、フォア・ザ・ミー打法の権化、城戸と首位打者争いをした選手は、翌年必ず調子を落としまくる――――。そんな都市伝説系怪情報が、球界で密かに囁かれていたものである。
実際、城戸とマッチレースになったケースでは、翌年の打率を5分から1割は落としてしまう事例が発生しており、割とガチのマジなネタなのであった。
「そらそうよ、日本最強打者ワイとの競り合いたるや、相当なプレッシャーやろうからなあ…。何年も疲労が抜けんで当たり前やで(確信)。成績落として減俸になっても、ワイとの熱きバトルを思い出にプロ野球生命の余生送ってどうぞ(適当)」
てな感じで、ここぞとばかりにドヤ顔マウントが止まらない城戸であったが、ライバル打者の不調ジンクスは、ある意味城戸のせいではあったのである。以下、匿名を条件にマスゴミのアマギフ攻勢で秒速で口を割った某球団関係者曰く、
「そらイ軍含めセリーグ全球団選手の総意として、城戸なんかに首位打者獲らせたくないからよ、数字で競っとる奴相手にはどうしても甘い球が行きがちになるんや。そんな状態がタイトル争いに決着がつくまで、下手すりゃ1か月とか2か月とか続いてシーズンが終わってみい。感覚狂わせた状態で次のシーズン入る事になるから、フツーに攻められても『何かマーク厳しいの~』てなって、修正するのが滅茶苦茶大変なんや。だから城戸と首位打者争いするのは超ハイリスク、獲るなら早い段階で大差付けるしかないんやで(震え声)」




