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お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
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【イ軍編3418】球界一シャイなボール犬

 イ軍戦犯系ベテランズに負けないガバガバボディとスローリーな動きで9割ヘイト、残り1割でオタが存在するブサカワボール犬、ジョンジー君。

 一見、二頭身でふてぶてしげな外見ながら意外にシャイボーイで、一匹でいるところをオタが撮影しようとすると秒速で逃げ去り、戦犯系ベテランズの近くでないと、シャッターを切らせないのであった。

「10割ヘイトの戦犯系ベテランズを自分の人気(といってもジョンジー自体がイ軍オタから9割ヘイトだが)で中和しようとする、ぐう聖犬の可能性が巨レ存(確信)」

「ジョンジー君はガチでシャイやなあ。ワイらがエサやろうとしても、恥ずかしがって逃げてまうねん」

 と、数少ないジョンジー推し勢は、無駄に好感度をアップさせていたのであるが、当然そこはイ軍所属の文字通り畜生なだけに、明後日の方向でオチが付くのであった。以下、ジョンジー君の脳内より―――-

(ワイ単独で写真撮られたら、体重オーバーが即バレしてダイエット指令出ちまうからの~。戦犯系ベテランズと一緒なら相対的に何か痩せて見えるから、限界まで引っ張るんや! あと、オタが出してくるエサは安物過ぎて口に合わん、ワイは球界トップのグルメ犬やから、食べてもらいたかったらもっと高いエサ寄越してどうぞ)

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