【イ軍編3416】野球ド素人にも分かる感じで、マチアプ風に補強資料作ってみた結果!
「ワイら天下り系球団役員に分かるようにプレゼンせいッ! せいッ! せいッ!!!!」
と、データ部に檄を飛ばしたのは、「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍の新球団社長。補強についての会議でデータ部が提出した資料について、新球団社長が素人過ぎてセイバーメトリクス他各種指標を全く理解できず、クレームじみての言なのであった。
これを受けて、新球団社長が年甲斐も無くマッチングアプリにハマっているらしいという情報をキャッチしたデータ部が、資料をそれっぽく調整。
「おう、コレやコレ! こういう感じでええんやで! ――――イ軍と補強候補との相性100%! いきなり超有益情報やんけ!」
てな感じで、「ワイがデータ部を育てた」実績にしてオフの査定が楽しみやでモードに突入した新球団社長であったが、すぐと激おこPPM態勢に移行。
「ちょ! 待てよ! 補強候補ウン十人全員、相性100%やんけ! バグり過ぎィ!!!!」
と、「データ部はワシは育てとらん」、副社長あたりに全てを押し付ける方向で検討開始し熱い手の平返しで手首破壊5秒前となった新球団社長に、データ部担当がイ軍の深過ぎる闇について教えてあげるのであった。曰く、
「いやあ、バグでも誤植でもなく、しっかり解析した結果なんですわ。何せ全ポジションが穴だらけ、ガバガバもガバガバなモンで、よっぽど酷い選手じゃない限りは補強ポイントに超マッチ、相性100%になっちまうんですわ(震え声)」




