【イ軍編3401】最弱球団で培ったデータ野球力で再就職大・丈・V!
57歳で最弱イ軍の監督に就任するも、勝率2割以下の大暗黒で2か月持たず秒速解任。再就職超困難と思われたが、出身大学学閥のお陰で、パリーグのオ軍に潜り込んだ木下。前時代的な気合系だけに、引っ張ってくれた球団幹部の横領解雇で、学閥プロテクトが消えた瞬間に解雇――――されるかと思われたが、謎にデータ部で生き残ったものである。
「PC超ニガテ系キーやん(木下)がデータ部ってあーた、野球ゲームがちょっと強いとか、そんなレベルの可能性が巨レ存どころじゃない(震え声)」
「いやいや、上への上手だけは凄いから、新たなパトロン的存在を握ったんやろ」
てな感じで、オタからは頭から何か(意味深)を決め付けられた木下であったが、此度の残留は、ガチで実力を見込まれての結果なのであった。以下、マスゴミから取材を受けて、本人がドヤ顔で語って曰く、
「イ軍で必死に頑張った経験が活きたわね。勝率2割で全然勝てんもんやから、球団社長がガンギレして、毎試合後にレポート出せ言うてきてなあ。『ワイは悪くないッ! 家のローンとヨッメへの慰謝料もあるッ!』ていう解雇ダメ絶対の状況やったから、いかに監督無罪で選手有罪かいうデータを集めては、毎日数十ページのレポート書いとった。力が入り過ぎて、最後の方は試合中にも執筆しとったね(適当)。その甲斐あって2週間延命出来て、そこで培ったデータ解析力とプレゼン力(意味深)で再就職まで出来たんやから、苦労はしとくもんなんやで(超適当)」




