【イ軍編3392】最弱球団に誰よりも5位争いを知る男を投入した結果!
「千里の道も一歩から言うし、今までは一足飛びに優勝(と言ってもBクラスのだが。4位)狙ったのがアカンかった。今季は地道にまずは5位を狙って行くやで~ッ!!!!」
という堅実路線をぶち上げた、最弱イ軍の新球団社長。作戦コード『エイミング・ファイブ(5位狙い)』の一環として、過去5年、セリーグのマ軍、サ軍、バ軍をコーチとして渡り歩き、いずれも5位だった守備走塁コーチの江藤を、「誰よりも5位争いを知る男」として、監督に抜擢したのであった。
果たしてシーズン開幕後、新監督江藤の下で、最弱イ軍は例年通り最下位をがっちりキープ。
「ちょ、待てよ! 5位争いマジック発動はどうしたんや!!!!」
と、イ軍新球団社長はキ○タク化不可避に陥ったのであるが、チームは浮上の兆しを見せず勝率2割台を維持して無事死亡。程なくして解任された江藤は、会見で無駄に正直な談話を発表したのであった。曰く、
「3チームにおった5年で、5年連続5位やったからね。ワイも5位争いには自信ニキやったんやが、よくよく考えたらイ軍が定位置(意味深)におったから、こちとらが自動的に5位になっとっただけというね。そこで得た必勝5位確ノウハウは、『チームがイ軍と同じリーグにおる』だけやったわ(錯乱)」




