【イ軍編3391】疑惑の侵入ボール
パリーグのオ軍で長年代打として活躍するも、「通算出塁率3割3分4厘という数字が不吉過ぎる」と、新監督お抱えの占い師から断罪され解雇。実績はともかく43歳3か月4日と高齢である点が敬遠された結果、最終的に最弱イ軍に拾われた広中。
その広中であるが、
「オ軍に日シリで社会の厳しさを叩き込むッ!!!! ――――のはイ軍が弱過ぎて無理そうだから、せめて交流戦でワイの打撃で1回ぐらいは勝つ」
と、気合が入っていたものの、キャンプの調整は順調と思わせといて、出塁率2割以下の大不振。からの、スパイ騒動まで起こしてしまい、NPBに強制調査されるに至ったのであった。
だが、スパイ疑惑についてはグレーに近いシロ判定で、「試合中は対戦球団スペースに近づかない」という内容の誓約書を書かされる事で終結。もう現役続けるのは厳しそうだから副業に全力的な意味で、広中が某マスゴミにネタを売るセルフして曰く、
「ワイは来た球をテキトーに打つだけのスタイルやから、スパイなんてやろうとしても出来んのやって。ただ目慣らしには力入れとったからの~、オ軍におる時は味方ブルペンで整えとったんやが、イ軍では爆炎投手陣が投げる球がガバガバ過ぎて、逆にバッティングアイが狂っちまうんや。これじゃアカン思って対戦球団ブルペンに忍び込まざるを得んかったと、こういうワケなんやね。全部イ軍が悪い(憤怒確信震え声)」




