【イ軍編3381】これが最弱球団式、考える野球4.0だ
最弱イ軍のエース相原が、
「イ軍ではプロ一日目から考える野球を叩き込まれました」
てな感じのコメントを出したとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
野球の第三世界、おサボり梁山泊という蔑称で親しまれ(言う程親しんではいない模様)、反面教師にしかならないと言われるイ軍で、考える野球…?
「まあアレよ、球界のハーバード(適当)と呼ばれるワイらの知的レベルを、彼奴も雰囲気だけは分かったんやないの」
「こちとらは状況次第では夜を徹しまくっとるし(徹夜でゲーム)、四六時中考えまくっとるからね(野球の事とは言ってない)」
てな感じで、日頃の相原への鬼嫉妬から、ここぞとばかりにマウントを取りまくるイ軍戦犯系ベテランズであったが、相原の語る詳細で綺麗にオチが付いたのであった。曰く、
「――あの年はドラ○ヱだかF○だかの新作がキャンプ初日前日とかに出てたんだね。それで練習場行ったら誰もいない。諸先輩方は徹ゲー(徹夜でゲーム)からのおサボりよ。監督以下首脳陣も契約で揉めたかなんかでボイコットしててなあ。キャッチボールすら出来ないんで、スタッフに頼むのか、バイト募集するのか、まずそっから自分で考える事から始まったわね。ホント、考える力というか、生きる力が養われましたわ(憤怒)」




