【イ軍編3372】球界一性格の悪い捕手、歌手転向疑惑
「球界一性格の悪い捕手」こと最弱イ軍の正捕手綿貫も、今年で41歳。加齢による衰えに、近年は徹底したペース配分(おサボりとも言う)でシーズンを乗り切っていたものの、疲労から試合中にリードの判断を誤る事が増加しており、さすがに厳しくなっていたものである。
そんな折、綿貫がイ軍本拠地東京スタジアムで異例の特訓を決行。誰もいないスタンドに試合開催時と同等のボリュームのざわめきを流し、ホームベースで投手に指示を与える練習をしているのであった。
「綿貫の野郎、オールドスクール系だから古の昭和世代に倣って第二の人生で歌手転向を狙っとる可能性が微レ存…? 地道さという概念を持っとらんから、いきなり野外5万入る環境でデビューしようとしとる(確信)」
「うわあ、自宅着払いでCD買わされそう、本当に嫌過ぎるんですがそれは(震え声)。球団は年俸に迷惑料上乗せで対応してどうぞ(憤怒)」
てな感じで鬼警戒するイ軍戦犯系ベテランズであったが、一応此度の取り組みは、綿貫が野球に正面から向き合っての結果なのであった。以下、後年、綿貫本人がお小遣い稼ぎの為にマスゴミにネタを売るセルフして曰く、
「アレはなあ、投手にギリギリ届かない範囲の声量を確認しとったんや。ジェスチャーと喋りは違う内容にしてよ、『カーブ投げろ言うとるやろがゴルァ!!!!』て言いながら、ジェスチャーは『ほな次も直球で』みたいな。体力の衰えはどうしようもないから、打者を撹乱するテクニックで補ういう事なんやね」




