【ポ◯モン・ボール作戦】
ちょっと強い打球が飛んでくると、ビビりまくって秒速で避けてヒット量産してしまう、最弱イ軍のガバ野手陣。
この壊滅的な状況に歯止めを掛けるべく、新球団社長が「ポ◯モン・ボール作戦」を発動。ここはどうしても止めなければならないという打球について、本拠地新スタのバックスクリーンからポ◯モンボールのホログラムを被せ、ポケ廃(ポ◯モン廃人)揃いの戦犯系ベテランズに絶対捕らせるという必勝ディフェンス方であった。
果たして先発二番手の神崎登板試合、ちょっとのスパイス(意味深)イリーガルピッチが冴えに冴えて1-0で迎えた9回表、二死から神崎の曲がり過ぎ(意味深)スライダーで三番打者に死球からの、迎えるは四番打者。ここで一・二塁間にゴロが飛んだ瞬間、ポ◯モン・ボールが発動。目の色が変わった一塁城戸、二塁アームブリスターがダイブし、城戸が間一髪キャッチ。一塁転送で完封勝ちや! という新球団社長の大歓喜サムズアップは、秒速で顔面ブルーレイへ闇進化。というのも、イ軍戦犯系ベテランズは全作ポ◯モンをやってる中で今年出たポ◯モンスリープもやっており、深層意識でポイント欲しさガンギマリ、秒速でぐっすりモードに突入してしまったのである。
「ちょ、待てよ! 他の奴がカバーしる!」
と絶叫した新球団社長であったが、運悪く野手全員がポケ廃だった為、投手神崎以外の全員がグラウンドに倒れ込んで快眠してしまい無事死亡。
こうして前代未聞、謎のホログラムで大規模八百長事件を引き起こしたとして、新球団社長は懲戒解雇ゲットだぜしたのであった(適当)。