【城戸編640】禁断の握手会テロ計画!
今年も最下位確定する8月までは打率2割1分、0本塁打と打線の足を超引っ張りながらも、消化試合に突入してからは打率4割と大爆発。無駄ヒットとオタのヘイトを稼ぎまくった「40億の凡打製造機」こと最弱イ軍の四番打者、城戸。
明らかに居ない方がチームが強くなるのだが、FA加入時の特殊条項「城戸本人以外がスタメン落ちを決定した場合、決定者に罰金200万」が重くのしかかり、誰も手を打てない状態が続いているのであった。
このチームの惨状に、
「かくなる上は、実力行使しかねーやろ! 球団に『城戸選手握手会開催してくだーたい』 言うて圧力掛けまくってよ、開催時に――――城戸を何とかする(震え声)」
てな感じで、イ軍過激派原理主義系応援団「狂イ会」が決起。暗殺までは行かずとも、せめて面と向かって罵倒して泣かせて少しでも試合に出て来れなくするよう、狂イ会は歴戦のアンチ城戸からなる決死隊を編成したのである。
果たして、裏ルートからのお小遣い(意味深)で城戸握手会は本当に開催されたのであるが、特にバイオレンスな事件は発生せずに淡々と終了。以下、当イベントを担当したイ軍役員による感想戦――――。
「全くよ~、何であれだけのSSS級戦犯があんな大人気なんやバローッ!」
「まあええやないですか、そこはワイらも魂の嫌がらせで、オタとはほとんど交流出来てませんで」
「雑な仕切りで界隈オタからのヘイトを爆買いしとる○ミコンのスタッフを招聘したからの~。握手するかしないか0.2秒の鬼剥がし、人間ベルトコンベアーで大勝利やねん(確信震え声)」