【イ軍編3339】出版不況の敵軍団(適当)
かつてサ軍でチーム出塁率リーグ2位3回を達成した伝説の打撃コーチ菊田が、齢66で熟年離婚後の慰謝料支払いの為に、最弱イ軍で現場復帰。
菊田と言えば毎週週刊誌を十数誌購入し、ベンチ裏に持ち込んで読み込んでいる姿がトレードマークであったが、イ軍ではその習慣が消えていたのであった。
「さすがのエロ記事の鬼も、イ軍じゃ大便秘打線の指導で忙し過ぎて、そんな事やっとる余裕が無いんやろなあ」
「打線の駄目さに絶望して週刊誌読む気力も無いんじゃないの、多分どっかで気絶しとるで(震え声)」
等々、オタの様々な憶測を呼んだ菊田inイ軍であったが、当件は本人からの売り込み(謝礼○万円)によって、真相が明かされたのであった。曰く、
「出塁率上げる為にはヒットも四球も大事やが、プラスαで当たりに行くのもデカいからね。そんでサ軍時代はよ、エロページ切り抜き後の週刊誌をスランプ中の選手の腹に仕込ませて、カサ増しボディで死球取りに行かせたモンなんや。それがイ軍じゃ全員とんでもないガバガバボディ揃いで、仕込み不要、ナチュラルに勝負出来るからね。ワイも離婚訴訟でマネーナイナイやから、週刊誌爆買い癖は自然消滅したんやで」