【イ軍編3336】絶対サイン通りに来ないサインを確認しる!
まず捕手のサイン通りのコースにも行かないし、球種も違う(というか何を要求しても棒球になる)魔制球オブ魔制球に定評のある最弱イ軍の爆炎投手陣。
そんな花火師らの後ろを守るイ軍の正遊撃手「ショカフトンタード(周りが守備ガバ過ぎて異常な広範囲をカバーの意)」草加部であったが、今シーズンは守備時に捕手のサインをしっかりガン見するようになっているのであった。
これには番記者から、
「草さん、あーた捕手のサイン見てもその通り来た試し無いから、意味無い言うとりましたやんけ! ――――もしかして、爆炎投手陣に制球がマシになる新種のお薬(意味深)が蔓延しとる可能性が巨レ存…?(震え声)」
と、ツッコミが入ったのであるが、以下の草加部のアンサーには涙&全力掌返しに追い込まれたのである。曰く、
「そう、球がサイン通りに絶対行かないから、見ても無駄やと思っとったんやが、こちとらも40近くなってノーヒントの反射神経だけで守るのもキツくなってきての~。少しでも選択肢を減らしたいから、打球が来ない可能性が高いコースは外した上で判断した方がええわと思って、サインチェックするようしとるんや」