【イ軍編3333】SDGs売りで大勝利したブランドグラブ
最弱イ軍のサードベースマン「ミスタープロ野球2世」こと魅沢が、自身のブランドを立ち上げ、野球用具を発売。その第一弾、
「高校時代から現在に至るまで、13年間一つのグラブを使い込んできた。末永く使える魅沢モデルのグラブをキッズに使ってもらって、この大量消費社会に一石を投じたい。Notオワコン、持続可能なプロ野球」
として、SDGs売りを展開したものである。
どうせコケる、という大方の予想とは裏腹に、パッパであるミスタープロ野球を担ぎまくった全力宣伝&意識高い系の会社に捻じ込みまくった事で、意外にもそこそこの売上を記録したのであった。
以下、今回の件で一部広報を担当したイ軍の「パネマジ広報」白井とその部下の感想戦――――。
「やっぱ魅沢が一個のグラブをずっと使っとるいうエピソードが効いたの~。ホロリええ話風な感じでPV作り込んだ甲斐があったわ」
「一応ヤラセじゃなくてガチの話なんで、迫真性がありましたわね。まあ学生時代から使ってはいるものの、下手過ぎて球が捕れない、そもそもパッパであるミスターへの忖度で球が飛んでこない結果、ほぼ新品状態という…」
「ブランドのライン名『エア・マジシャン』とは、よく言ったもんやで(適当)」