【イ軍編3319】最弱に揉まれて守備覚醒
打撃のセンスには定評があるものの守備指標が致命的に最悪過ぎて、ドラフト1位指名されたサ軍で2軍に幽閉。からの、出身大学・高校への義理という名のお勤め期間(11年)を経て解雇され、人手不足の最弱イ軍に加入した内野手、今川。そのイ軍でも、これまでと変わらぬ球史に残る最低ランクの守備指標を叩き出し、数値上では戦犯系ベテランズのガバ守備に秒速で馴染んだ――――のであるが、
「今川がプロ12年目で遂に守備に目覚めた」
「イ軍に蔓延するお薬(意味深)パワー、マジパネェ(震え声)」
等と、「今川の守備が良くなった」と、オタがおったまげる変身を遂げたのであった。
しかし本人的には、
「いや、何も変えてないけど…。お薬(意味深)はやってない、筋力系のはやってない(意味深)」
と、完全否定。
当件について、イ軍「パネマジ広報」白井とその部下が、感想戦を繰り広げたものである。
「やっぱ人は見た目が9割どころじゃないんやで。まあ今川も間違いなく守備ガバなんやが、ブリや魅沢、諸橋なんかと比べると、全然マシに見えちまうもんなあ」
「イ軍の既成内野手は、やらかした際の表情が豊か過ぎますからね。観客にもダイレクトに伝わってガンギレさすのに対して、今川は鉄仮面だから一切表情に出ませんのでね、対比効果で、みんな騙されてますわ(震え声)」