【イ軍編3311】天王山「ノーセンキュー」登板拒否疑惑!
最弱イ軍が8月に最下位を確定させた試合で、事件は起こった。
メジャーで10勝の実績を誇る(通算10年)リリーフエース(防御率4点台後半)の新外人ズブスが1点リードの9回に登板し1失点でピシャリ(錯乱)。その1回のみで降板したのであるが、その際、「ユー、延長10回も投げてどうぞ」という首脳陣の要請に、「ノーサンキュー。臨時ボーナス1本(100万)でワンチャン」てな感じで断っていたとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
リアルタイムでも物議を醸したのであるが、シーズン終了後、過激派原理主義系応援団「狂イ会」による最下位戦犯探し(候補沢山いる)検討会で、ズブス登板拒否疑惑へ怒りのが再燃。事実関係がはっきりしない為、「ほなら本人に直接訊いたれや!」と、狂イ会有志が米国はミシシッピー州のズブス宅を急襲。
「ユー! ガチで登板拒否したんか!!!!」
と、鬼詰めしたのであるが、
「ノーノー! ワイはそんな事しとらんで!」
そう言って疑惑を完全否定するズブスに対して、狂イ会メンは切り札の録音データを再生。そこには確かに、
「ノーサンキュー」
というズブスの音声が収められていたのだが――――
「だからワイは登板拒否しとらんので! 録音ボイスは重低音やが、リアルワイはほれ、高音程でカワE系のエンジェルボイスやろ!? というか噂には聞いとったが、ガチのマジで日本で投げとったんやの~。そうよ、こちとらがガチのマジのズブス、日本におったのはイ軍が悪徳代理人に掴まされた偽物なんや! なもんで、本物ワイとしては、そもそも日本行った事もないんやから、疑惑全否定するしかないんやで(憤怒震え声)」