【イ軍編3299】生意気な高校球児を〆ていたッ!
某甲子園強豪校で、1年生時から打っては場外弾、投げては160kmを連発するモンスター高校生長谷川。完全なワンマンチームの為、最高成績は準決勝進出止まりではあったが、春夏6回チームを甲子園に導いた長谷川は、3年時にはドラフトの目玉となっていたものである。
そんな長谷川、実力が突出していた事で天狗になっていた時期もあったのであるが、「球界の掃き溜め」最弱イ軍のお陰で、チームメイトに気を遣える聖人に成長したとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったのであった。
「ワイらの真心プレーが調子乗り球児を更生させちまったんやの~、世直しはワイらに任せろ(適当)」
「誰かお薬(意味深)横流ししたんじゃないの? いや、こちとらちょっと詳しいだけで、やってはいませんが…(震え声)」
てな感じでイ軍戦犯系ベテランズも勘違い&おったまげでいたのであるが、高校の監督が「ワイが育てた」アピールしたさで、真相をゲロってしまうのであった。曰く、
「長谷川の野郎、1年の秋あたりから、『ワイがお前らを甲子園連れてったった』言うて、度を超えたキング的振る舞いが目に付くようになっての~。鬼嫉妬した他の部員らが、『長谷川はイ軍入りたいて言うとりますわ』『四番の城戸さんとHK砲組むのが夢らしいで』てな感じで、ネットで偽のイ軍LOVE情報を鬼拡散しまくりよってなあ。イ軍さんが本気にしてもうて、それは凄まじいお土産(意味深)攻勢仕掛けてきたんやが、長谷川としては最弱イ軍なんて絶対行きたくない、ワイはバ軍ファンなんやと、懲りに懲りまくりましてねえ。そっからはチームメイトに媚びまくる、気遣いの鬼に転生したんですわ(適当)」