表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
4319/5084

【イ軍編3299】生意気な高校球児を〆ていたッ!

 某甲子園強豪校で、1年生時から打っては場外弾、投げては160kmを連発するモンスター高校生長谷川。完全なワンマンチームの為、最高成績は準決勝進出止まりではあったが、春夏6回チームを甲子園に導いた長谷川は、3年時にはドラフトの目玉となっていたものである。

 そんな長谷川、実力が突出していた事で天狗になっていた時期もあったのであるが、「球界の掃き溜め」最弱イ軍のお陰で、チームメイトに気を遣える聖人に成長したとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったのであった。

「ワイらの真心プレーが調子乗り球児を更生させちまったんやの~、世直しはワイらに任せろ(適当)」

「誰かお薬(意味深)横流ししたんじゃないの? いや、こちとらちょっと詳しいだけで、やってはいませんが…(震え声)」

 てな感じでイ軍戦犯系ベテランズも勘違い&おったまげでいたのであるが、高校の監督が「ワイが育てた」アピールしたさで、真相をゲロってしまうのであった。曰く、

「長谷川の野郎、1年の秋あたりから、『ワイがお前らを甲子園連れてったった』言うて、度を超えたキング的振る舞いが目に付くようになっての~。鬼嫉妬した他の部員らが、『長谷川はイ軍入りたいて言うとりますわ』『四番の城戸さんとHK砲組むのが夢らしいで』てな感じで、ネットで偽のイ軍LOVE情報を鬼拡散しまくりよってなあ。イ軍さんが本気にしてもうて、それは凄まじいお土産(意味深)攻勢仕掛けてきたんやが、長谷川としては最弱イ軍なんて絶対行きたくない、ワイはバ軍ファンなんやと、懲りに懲りまくりましてねえ。そっからはチームメイトに媚びまくる、気遣いの鬼に転生したんですわ(適当)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ