【イ軍編3246】ポ〇スリープを公式コンディショニングに取り入れた球団
巷で大流行しているポ〇モン新作、ポ〇モンスリープ。ゲーム廃人揃いの最弱イ軍でも例外ではなく、ドハマりする者が続出し、日々攻略に勤しんでいたものである。
「良質な睡眠取らなあかんゲームなんやろ? 今までみたく、他のゲームで徹ゲー(徹夜でゲーム)からの体調不良で無事死亡するよりはよっぽどマシ、ていうか逆にコンディション整える為に義務化して、インセンティブ付けたらぁ! 毒を持って毒を制す、イ軍黄金時代の夜明けぜよ(確信震え声)」
という新球団社長の号令で、正式にポ〇モンスリープをコンディショニングの一環として取り入れた最弱イ軍。
その結果、徹ゲーが解消され、各種健康数値が劇的に解消されたのであるが、戦犯系ベテランズたちが気合を入れ過ぎた事が、とんでもない悲劇を産んだ。
試合開始前ギリギリまでポ〇モンスリープをやる為、プレイボール直後は完全に寝起きで、ほぼ地蔵状態。結果、今まで以上に試合序盤での被フルボッコが激増し、コンディションは改善したのにチームとしては弱くなるとかいう未知の異常事態に突入。
「退職金以上の罰金、ゲットだぜ!」
という辞世の句を残して、新球団社長のイ軍での職業生命が永遠にスリープ(意味深)したのであった。




