【イ軍編3198】ファミリーファーストを刺激する、あったか脅迫ささやき戦術
先発した“雷神”こと最弱イ軍の本塁打世界記録保持者(※打たれる方)渡瀬が打たれた初回の3連続ホーマーを皮切りに、夏の花火大会(意味深)がド派手に開催。しかし、5回までの合計8被弾から一転、イ軍爆炎投手陣はビビッてストライクが入らなくなり、四死球を連発。イ軍大便秘打線が毎回ほぼ3球で攻撃を終えている(全員初球打ちアウト)時短効果でも全く追い付かず、試合時間が5時間ペースになりつつあったものである。
そんな状況で、スタメンだったイ軍正捕手綿貫はFF新作やりたさで詐病からの帰宅し、7回からは控えの天城がマスクを引き継ぎプレー。天城はFFはやってなかったがゼ〇ダはやり込んでおり、こちらも早く帰りたくて帰りたくて震えつつ、綿貫の早退を読んで、ベンチで情報収集していたのであった。そして、そこで得たとっておきの必殺ネタを、途中出場直後に投入。ホームプレートの後ろでしゃがんで、おもむろに
「ハッピバースデーツーユー、ハッピバースデーツーユー、ハッピバースデーデーヤ、たっくん…」
と、ぶつぶつと呟き始めたのである。
「――――のう、球審の佐竹はん。あんたとこのキッズが今日誕生日だって事、ワイは知っとるんやで(さっきググってネトスト済)。今21時半やが、ユーがイ軍投手陣に対してストライク判定頑張れば(意味深)、ギリ今日中に帰れるやろ。そら仕事も大事やろうが、ファミリーはそれ以上じゃないんかね、ぉおん?」
球審の佐竹が声を詰まらせてちょっと泣いてる系雰囲気を漂わせた事で、
(キマったな…今日中にゼ〇ダ徹ゲー開始確定!)
と、会心の笑みを浮かべる天城であったが、佐竹の告白に秒速顔面ブルーレイ不可避となったのであった。
「たっくんなあ、昨日ワイの仮想通貨投資大失敗が嫁バレした結果、怒りの帰省で義実家に連れて行っちまって、ワイハウスにはおらんのや。誕プレやケーキ仕込んでた反動で、もう寂しゅうて寂しゅうて…。たっくんバースデーにワイハウスぼっちは絶対ムリ、球場で皆とおりたいから、今日はゼロ忖度。イ軍のあったか魔制球に救われる夜…」




