【イ軍編3193】先発の勝ちを消して謝罪した夜、明かされた衝撃の真実
昨年3Aで15セーブ防御率3.34をマークし、最弱イ軍にクローザーとして加入した新外人チューファッカ。イ軍爆炎投手陣の先発ローテが防御率6点台後半なだけあって、3点差以内で9回に勝ってるというセーブシチュエーションが極端に少なく、月に2~3度しか登板機会が存在しなかったものである。
そんな感じで、酷い時は登板間隔が3週間近く空いてリズムが崩れまくりではあったものの、チューファッカは6月末までに5セーブを記録。だが7月初週、ゼ〇ダの新作やり過ぎで右手指に出来たゼ〇ダコの影響で制球がままならず、暴投暴投四球暴投で、先発の勝ちを消しつつ自分にも黒星が付く事態を招いてしまったのであった。
その日の晩、チューファッカは宿舎のホテルで(この日はビジターとして遠征していた)、エース相原の部屋を訪ねたものである。
「ユー、サーセーン、恨むなら面白過ぎるゲームを作った〇天堂を恨んでどうぞサーセンセーン」
と、謝罪のようでいて外部要因に全てを押し付けるコメント製造機としたチューファッカに対して、相原のアンサーは、
「いやチューやんよ、来るとこ間違えとるで。こっちは今日先発しとらんし、そもそもリリーフしてもらった事が一回も無い。チューやんのガバ球が怖過ぎて、勝ち消されたらかなわん言うて、首脳陣に自分が投げる試合は登板さすなと釘刺しとるからね。まあ他の先発が爆炎過ぎて、セーブ付く場面で先発しとるのが全部こっち(相原)だと錯覚するのも無理ないけどね(震え声)」




