【イ軍編3192】フェニックス・ボール
「マウンドの詐欺師」こと最弱イ軍の先発二番手、神崎。現役生活24年目の42歳で通算100勝を達成、違法投球疑惑を逆手に取った、揉み手捏ね捏ね等の際どい煽りでカルト的な人気を博していたものの、さすがに寄る年波には勝てず。43歳となるシーズンで防御率が8点台に突入するに至り、本格的に第二の人生準備にシフト。その一環として講演業を一回〇〇万レベルの稼ぐ柱に育てようと、「ぐう聖エピをちょっとのスパイスにして、違う一面チラ見せすりゃ、ギャップ萌えで一発よ」として繰り出したネタが、
「ワイもイ軍では10年近く先発ローテに定着しとったが、それまでは山あり谷ありでなあ。速球で打ち取りたいにのに球が遅くなって、イ軍で育成落ち、選手クビからの一回用具係まで行ったからね。毎日毎日、ボール拾っては磨かされてなあ…。しかしよ、そこで一日中ボール触っとるのがよかった。どうやりゃ変化球投げられるか、真剣に試せたからね。そう、イ軍の連中は全然練習しないから、用具係が練習しても何の問題も無かったんや藁。ほんでな、ワイ自身の力で球を曲げるのは無理と5秒ぐらいで結論が出て、そこからは色んな材料(意味深)を持ち込んで、研究(意味深)の毎日よ。だからよ、人生、何がチャンスか分からん、目の前の仕事をしっかりやるいうのが大事なんやで(超適当)」




