【イ軍編3190】推薦ホイホイ、最弱流延命術
自分の1億倍水増し経験則&明後日の方向指導で選手を技術的に徹底崩壊させる事に定評のある最弱イ軍の迷惑OB集団、100万ドルコーチ陣。
「育ったらワイのお陰、育たなかったら選手のせい」
という点だけは一貫している彼奴等であったが、イ軍一筋17年目、控え内野手の神楽だけは、「野郎はようやっとる、表向きな成績はイマイチ、いや、イマニ、イマサン、イマヒャクレベルやが、表面上には出ない部分での貢献、期待感はMAXやから、首にしたらチームの損失やで」と無駄に評価。通算打率1割8分4厘とロクな実績が無いにも関わらず、毎年解雇リストに名前が載りながらも、オフの編成会議では100万ドルコーチ陣の介入により現役延命に成功し続けているのであった。
この謎の状況に気付いた狂イ会の過激派が、「絶対マネー! お薬(意味深)! 100万ドルコーチ陣お抱えの業者状態なんやろ(憤怒震え声)」と騒ぎ出した事で、ジャスティスムーヴで世間の点数を稼ぎたいNPBが抜き打ち調査する事態にまで発展。結果、最終的にはシロという裁定が下され、神楽本人が怒りの反論会見を実施するに至ったのであった。曰く、
「OBの皆さんにお小遣いとかお薬(意味深)提供するとか、そういう事実は一切ございません! 先様にご指導ノック頂く際に、ちょっとのスパイスで工夫しただけ! 打球の癖を事前に調べ切って、敢えてギリギリで捕れるポジショニングを徹底、『ワイ、ノックの天才過ぎィ!』と、気持ちよく帰ってもらえるように徹底、OBファーストで後輩の鑑なだけなんですわ。試合? どうせみんな打てない守れないんだから、それ以外の部分で差別化を図るしかないんやで(憤怒逆ギレ震え声)」




