【イ軍編3184】バット振らずにバッテリー攻略打線!
セリーグ最強の投手陣を率いるバ軍正捕手沖村。
「彼奴のリードには69の癖がある。それを見抜けば秒速攻略よ」
と、不敵な笑みを浮かべたのは、最弱イ軍の新監督兼平。その予告通り、沖村攻略検討会をバ軍三連戦前日に開催し、練習ではバットを一回も振らず、いずれもロースコアながら三連戦奇跡の三連勝を成し遂げたのであった。
「ここまであからさまな八百長も、逆に新鮮でええな(錯乱)」
「どんなに弱くてもお金があれば何でも出来る、弱者キッズに希望を与える球団(憤怒)」
と、イ軍オタは最初から何かを決め付けモードに突入不可避となったのであるが、これには監督兼平が怒りの反論会見。その内容におったまげつつ、オタは全力掌返しに追い込まれたのであった。兼平本人曰く、
「沖村の癖を分析したんやが、ウチの戦犯系ベテランズが興味無さ過ぎて秒速おねんねor隠れゲームの二択での~。あと癖分ってもどうせ打てないしいう事で、だったら少しでも興味が湧く、人間方面のネタ(意味深)で何とかしたろうと。沖村のナオン系スキャンダル情報を収集して、束になって囁き戦法で崩したろ思うてなあ。『おはよ~、ちゅっ!』『きもちくしてくれてアリシャス!』『バナナ、アワビンビン』等々、沖村の名言メールを一人一台詞で煽った結果、パスボールやビーンボール(死球ゲット)で、見事攻略成功したんやね。野球は練習でバット振らんでも勝てる(震え声)」




