【イ軍編3178】目で頃せ! ディフェンスボール
「降板した投手の帰宅NG! ベンチに残って味方を応援せいッ! せいッ! せいッ!!!!」
という指令が新球団社長から飛び出した最弱イ軍。
「いやいや、大炎上して試合壊した者がベンチにおったら、気まずさ∞で士気が下がるやろ。ヘンな空気回避で、これまで通りKO即帰宅さしてどうぞ。こちとらティ○キン(ゼ○ダ)の新作で忙しいんやし、どうせ負ける試合での応援とか無駄な事やっとるヒマは無いんやで(憤怒)」
と、爆炎投手陣の不満が渦巻くまくる中、降板投手の居残りベンチ応援スタイルが発動。不貞腐れてテキトーに流しているだけに、ベンチがブリザード・エアとなってしまい無意味と思われたが、意外にも、対戦チームの走塁がおかしくなるとかいう怪現象が発生したのであった。
「クックック、ワイの目論見通り、対戦三塁コーチがビビっとるビビっとる。危険なライナー製造機にベンチからガン見されてみい、本能的な恐怖で判断が鈍るのが道理やで」
てな感じで邪悪な笑みを浮かべるイ軍新球団社長であったが、対戦三塁コーチが恐怖で金縛り状態となった事が、とんでもない悲劇を産んだ。
今まで常識的な判断でストップを掛けていたところで、ストップ&ゴーイップスとなった為、選手が自己判断でとりあえず進塁するケースが激増。これが走ってみたら、イ軍野手陣が動揺して魔送球を連発する結果となり、本来であればアウトかセーフか微妙なタイミングで、長打&得点が激増。むしろ自軍の防波堤を破壊する格好となってしまう、ブレイク・ブレイクウォーター・ボールが完成してしまったのであった(適当)。




