【イ軍編3175】優勝監督キラーと化した最弱ナイン
昨年、サ軍を10年振りのリーグ優勝に導き、セパ両リーグでペナントを獲った名将として、名声を欲しいままにしている監督、沢木。
その沢木が率いるサ軍は、優勝ボケもなく試合巧者振りを発揮し、開幕からAクラスを堅持。しかし、オールスターが近付くにつれ、沢木の眉間には皺が寄り、試合中も明らかに苦悶の表情を浮かべるようになっていたのであった。
「表に出てないだけで、主力のトラブルが発生しとる可能性が巨レ存…?(震え声)」
「いやいや、本人の家庭問題やないか。マッマがハード教育マミーらしいから、受験アンチのヨッメと犬猿の仲やと聞いとるで」
てな感じで様々な憶測が流れたのであるが、野球マスゴミの取材の結果、沢木の苦悩の原因は、今季、サ軍が勝率9割で勝ち越している最弱イ軍にある事が判明したのであった。沢木本人曰く、
「去年優勝しとるから、監督推薦分のオールスターのメンバーはワイが決めるんやけどなあ、イ軍はエースの相原と守備の要の草加部が怪我で出てこれんと。まさか違法投球疑惑の神崎を出すワケにもいかんし、そうなると、何度考えても選べる奴がおらんでの~。いくらデータひっくり返しても全員酷い成績で、全然決められんのや。一人選ぶのでもこれやから、毎日9人選ばないかんイ軍監督は、本当に過酷な仕事やと思うわね(震え声)」




