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【イ軍編3148】事件を現場で起こさない野球(錯乱)
最弱イ軍で唯一他球団でも主力になれるであろうとされるヤングエース、相原。
連敗ストッパーを期待された本日の先発登板でも、8回1失点(自責ゼロ)2自援護で、完投勝利まであと一息のところまで来ていたのであった。
だが、球数が100球を越えた上に、自援護の際の2塁打二本での激走が祟ったか。若干球速が低下した上に制球が定まらず、2四球で無死一、二塁のピンチを迎えてしまったものである。
この緊急事態に、イ軍過激派応援団の「狂イ会」が動いた。
「こりゃジッとしとるワケにはイカン! ワイらの力で、何としても連敗を止めるやで!!!!」
と、スタンドから十数名が猛ダッシュし――――
その後、相原は後続を打ち取り、そのまま2-1で完投勝利。
狂イ会の面々は、新スタ近くの行きつけの野球酒場で祝杯を上げるのであった。
「今日はワイらが相原を勝たせた。間違いない(確信)」
「爆炎リリーフ絶対阻止、ブルペン封鎖したのが効いたわね」
「元気なリリーフより疲れた相原の方が一兆倍マシなんだから、しゃーないわな(震え声)」




