【イ軍編3134】令和の侍魂、ハラキリ・ボール
昨オフ総額50億とも言われる大補強を敢行しながらも、新戦力に怪我人が続出し、夏場まで勝率5割を切る危機的状況となっている「球界の盟主」バ軍。今年優勝しないと首脳陣の首が危ないとあって、なりふり構わぬ手段を連発。その一環として、最弱イ軍のエース相原登板日が、先様のローテ編成の関係上、たまたまバ軍戦と被りまくっている事が問題視されたものである。そこから、球界の要職に就く有力OBに手回ししまくって、夏に予定されている五輪予選に相原を招集し、強制的にバ軍戦での登板をカットするとかいう荒業を繰り出すに至ったのであった。
「これでイ軍戦の星固めは完了したで! CSからのリーグ優勝でオタと関係者を掌返しさせたらぁ!」
と、潔くリーグ勝率1位は諦めつつ怪気炎を上げるバ軍首脳陣であったが、イ軍首脳陣の追い詰められぶりの方が遥かに上だった事が、とんでもない悲劇を産んだ。
「えっ!? こちとらが断った筈なのに、相原招集確定!?!?!? 球団はアレ(イ軍では最下位脱出を指す)を早々に諦めよった可能性が巨レ存どころじゃない、しかしワイはアレ(監督解任回避)を諦めんで~ッ!!!!」
てな感じでガンギレしたイ軍監督は、五輪集合直前のバ軍三連戦で、相原を先発・リリーフ・先発で登板させる禁じ手を発動。びっくりしたバ軍打線が全く打てずに三連敗、このショックから立ち直れず結局5位フィニッシュで沈み、オフにバ軍首脳陣はオール解雇で無事死亡。五輪で侍ジャパンが銅メダルを獲得するのに相原がそこそこ貢献した事で、自らを犠牲にして日本にメダルを獲らせた自己犠牲の鑑として、道徳の教科書に載ったりとか、そういう事は無かったのであった(適当)。




