表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
4144/5132

【イ軍編3127】監督涙不可避! 男気登板志願ラッシュ!

 明日の先発予定だったエース相原が左肘の違和感で急遽登板回避となった最弱イ軍。誰を代役に立てるのか、平均防御率9点台の中からの選考は難航を極め、

「アカン、これ選ぶの無理や。もう一番やる気のある奴に投げさせた方が、ベースボールゴッドの気まぐれ(適当)でワンチャン打たれんやろ(錯乱)」

 てな感じで思い余ったイ軍監督が、投手陣を集め、目を瞑らせた上で明日の先発志願者を募ったものである。すると、

(えっ!!!!!!!! 手抜き&おサボりのイ軍イズムに毒されとる連中が、まさかのほぼ全員挙手しとる!!!!!!! ワイの真心指導がいつの間にか彼奴等を改心させとったんやなあ…。こういうやる気スイッチ5億連射されとる状態の奴らからなら、ワイも何とか選べそうやで!)

 と、ヘヴン状態で気持ちよくミーティングルームを退出した監督、そしてイ軍爆炎投手陣の感想戦――――

「監督の野郎、明日試合開始1時間後に急激に天候崩れて雨90%て絶対知らんやろ。予報見る余裕も無いんやろなあ…」

「イ軍の登板インセンティブは、試合中止になっても1試合でカウントされっからね。いくら打たれようが失点の方はノーカンやから、そら皆投げたがりますよ(震え声)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ