【イ軍編3127】監督涙不可避! 男気登板志願ラッシュ!
明日の先発予定だったエース相原が左肘の違和感で急遽登板回避となった最弱イ軍。誰を代役に立てるのか、平均防御率9点台の中からの選考は難航を極め、
「アカン、これ選ぶの無理や。もう一番やる気のある奴に投げさせた方が、ベースボールゴッドの気まぐれ(適当)でワンチャン打たれんやろ(錯乱)」
てな感じで思い余ったイ軍監督が、投手陣を集め、目を瞑らせた上で明日の先発志願者を募ったものである。すると、
(えっ!!!!!!!! 手抜き&おサボりのイ軍イズムに毒されとる連中が、まさかのほぼ全員挙手しとる!!!!!!! ワイの真心指導がいつの間にか彼奴等を改心させとったんやなあ…。こういうやる気スイッチ5億連射されとる状態の奴らからなら、ワイも何とか選べそうやで!)
と、ヘヴン状態で気持ちよくミーティングルームを退出した監督、そしてイ軍爆炎投手陣の感想戦――――
「監督の野郎、明日試合開始1時間後に急激に天候崩れて雨90%て絶対知らんやろ。予報見る余裕も無いんやろなあ…」
「イ軍の登板インセンティブは、試合中止になっても1試合でカウントされっからね。いくら打たれようが失点の方はノーカンやから、そら皆投げたがりますよ(震え声)」




