【イ軍編3111】スコアボード鬼チェック投法で優勝や!
最速153kmを投げられる才能を持ちながらも、ノミの心臓が災いし伸び悩んでいるマ軍の万年エース候補大竹。大便秘打線を擁する最弱イ軍を相手に先発しても、四死球絡みで3~4失点はしてしまう、極端な不安定っぷりだったものである。
だが、その大竹が、イ軍本拠地東京新宿スタジアムでバックスクリーンを頻繁に見ると同時に、投球が安定。対イ軍防御率が1点台にまで、劇的に改善されたのであった。
「フツーは球速ばっか気にしてると自滅するモンやが、何せ対戦しとるのが世界最強クラスの打線やからね。ワイらの圧から逃れる為に、敢えて自分と戦った方がいい結果が出る可能性が巨レ存どこじゃない(適当)(確信)」
てな感じでイ軍戦犯系ベテランズは、自分に都合のいい方向で勝手に納得していたのであるが、やっぱりというか何というか、イ軍ならではのオチがついてしまうのであった。以下、マスゴミ取材に応えて大竹曰く、
「よく勘違いされとるんやけど、イ軍戦では球速表示は全く見とらんのよ。イ軍打線の打率とかホームランとかね、そっちの方を見とる。ええ、打率は高くても2割前後、ホームランは大体0本で、まあこれは打たれるワケ無いわと。そうやって自分を安心させるようにしたら、しっかりした球が行くようになったんや(震え声)」




