【イ軍編3103】二重の絶対来季も残留打法
メジャー300発の同姓同名の別人、最弱イ軍の二塁手アームブリスター(以下ブリ)。3億2年契約には全く見合わぬ実力ながら、二塁を守れる人材が枯渇している事で、契約満了を前に、ワンチャン延長の目も出てきたものである(さすがに大幅減俸ではあるが)。
そこで俄かにやる気スイッチを16連射されたブリは、前半の大不振から一転打ちまくり、残留ボーダーの打率2割・5本塁打まで、最終戦を残してあと一歩のところまで漕ぎつけたのであった。
この一戦だけは何としても打たねばならぬと気合十分のブリは、イ軍の闇商人兼野球選手リバースから1000万の特注飛ぶバットを購入。更に念には念を入れて、霊能者兼野球選手の宜保愛甲に500万のお小遣いを注入し、自らにメジャー最長ホームランを放った名選手ポゥ・ファクソンを憑依させたのであった。
果たして運命の第一打席、初球ブリがフルスイングした打球は場外へ飛んでいく凄まじい飛距離ではあったものの、対戦投手も防御率のタイトルが掛かっているとあって球のキレが素晴らしく、結果、僅かに切れてファール。
「ちょ、待てよ!!!!!!!!」
と、ブリに憑依しているファクソンがガンギレし、トレードマークのバット折りで魅せてしまい、1000万バットが真っ二つ。
「えっ!!!!????」
あまりの衝撃に我に返ったブリは、飛ぶバットも霊力も失った素の状態になってしまい、4打席凡退で無事死亡。後年、第一打席で放った特大ファールがブリの死兆星だったと、ごく一部のイ軍オタの間で語り継がれる事は無かったのであった(適当)。




