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【城戸編618】日本最強打者が繰り出す戦略的ロング視野ボール
1-13で最弱イ軍が負けている9回裏二死一塁。走者の「40億の不良債権」こと城戸が、次打者諸橋の遊ゴロで謎の全力疾走。バント安打狙いで一塁に駆け込む以外はお散歩状態の城戸だけに守備側は動揺したものの、間一髪二塁フォースアウトでゲームセットとなったものである。
「城戸の野郎、お薬(意味深)飲み過ぎて遂におかしくなった可能性が巨レ存…?」
「球団が得点インセンティブ付けたんじゃないの、無謀な走塁死量産待ったなし(憤怒震え声)」
てな感じで様々な憶測を繰り広げるイ軍オタであったが、古参TOは、城戸のムーヴに思わず唸らざるを得ないのであった。
「いや、これは城戸の明日を見据えた長期的仕込みやで。こうやって全力で走っといて、明日のニガテ左腕がホントに打てなさそうだったら、『くっ…昨日のチームの為の走塁で脚が…試合に出たい、出たいんやが、出てしまっては迷惑掛けてまうからチームファーストで勇気の欠場するチームリーダーの鑑(確信)』てな感じでおサボりして、打率維持に走る腹積もりやで(震え声)」




