【イ軍編3089】野球以外のネタで野球で勝とうとした結果
誰もが大得意にしている最弱イ軍の爆炎投手陣であるが、特にマ軍の三番打者唐田は打率6割台と、荒稼ぎしていたものである。
この天敵を何としても止めなければという事で、「野球で負けても、社会正義で勝つ」とばかり、イ軍上層部が唐田のナオンスキャンダル情報を調査。結果、巧妙に隠してはいたが、不倫相手6人で中4日のローテーションを組んでいた事が発覚。正妻から鬼詰めされ離婚訴訟5秒前、野球どころではない修羅場に突入してしまったのであった。
「クックック~ン、これで彼奴のスイングは鈍りまくり、天敵からお得意様へクラスチェンジやで~ッ!!!!」
と、会議室で、唐田猛ディスを展開するワイドショーを眺めながらハイタッチが止まらないイ軍上層部であったが、この後、とんでもない事態が発生。
というのは、正妻からの慰謝料案が思いのほか超高額で、
「こら野球で稼がんと、どうもならんわ!」
てな感じで、裁判を全面的に代理人に丸投げした唐田は、インセンティブ総取りを目指して野球に集中オブ集中。結果、対イ軍戦の打率が8割5分前後まで急上昇してしまい、やる気スイッチ16連射系ブーメランボール(適当)が完成してしまったのであった。




