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【イ軍編3077】40にもなって監督の運転手役を申し出る、売るセルフの鑑
「えっ!? 新監督の紀藤はん、ワイんところから家近いんでっか!? ほならホームの試合ン時はワイが送迎しまっさ!!!!」
と、申し出たのは、最弱イ軍の先発ローテ二番手「マウンドの詐欺師」こと神崎。
「神崎も40越えて、遂に再就職活動に本腰入れ始めたか…。球界に顔が広い紀藤に媚を売る、自分を売る(確信)」
「いや、球界でのアレは元イ軍の十字架で絶望的やから、タクシー運転手にジョブチェンジする予行演習の可能性が巨レ存…?(適当)」
てな感じで様々な憶測が流れたのであるが、神崎としてはあくまでも野球ファーストから出た生存戦略だったのである。以下、後年、自費出版した自伝で曰く、
「普段は車の中で雑談するんやが、ワイが先発した試合でリリーフ出されて負けた時だけは、無言で押し通すんや。そうすると先様も次からは遠慮してリリーフ出さんくなって、完投させてくれるからね。爆炎リリーフに勝ちを消されん為にも、ああいう地道な積み重ねが大事なんやで(震え声)」




