【イ軍編3076】手段を選ばぬ電光掲示板殺法
昨年セリーグを制したものの、今季は開幕から故障者が続出し、5位が指定席となってしまっている「球界の盟主」ことバ軍。
5月半ば、これに負けると首位とのゲーム差が10になってしまうという危機的な状況で、対戦相手は「セ界の貯金箱(他球団的な意味で)」の最弱イ軍。フツーにやってもほぼ勝ち確ではあるが、石橋を叩いて渡る意味で、本拠地ネオ東京ドームでの試合前、電光掲示板に、
「イ軍宇野監督、今月限りで勇退 か?」
てな感じでデカデカと流したものである。
これには、
「ちょ、待てよ!!!!!!!!」
と、勝率2割台で解任の噂が耐えないイ軍監督宇野も激おこ&激おこ。正直バ軍側の飛ばしならも、ほぼ確定事項なだけに、試合開始前からベンチ内で暴れまくったものである。
「ファ~効いとる効いとるw これで動揺采配を引き出して、勝率200%待ったなしやで!」
てな感じで邪悪な笑みを浮かべるバ軍監督菅谷であったが、誤算というのは、宇野の予想を超えた不貞腐れっぷりであった。
「もうやっとられん! 帰って法廷オフ(意味深)の準備や!」
と捨て台詞を残して宇野は怒りの帰宅。その混乱に乗じて、先発の本塁打世界記録保持者(※打たれる方)“風神”が打者一人に投げたところで、「リリーフ、ワイ」と、先発ローテ二番手の神崎がリリーフで登板。
「うーやん(監督宇野)にはここぞのトンチキリリーフで勝ちを消されまくったからの~。今日はそのリベンジでリリーフで投げて交代完了、勝ち星頂くやで」
こうして気合十分の神崎が自ら打って3打点を挙げて3-2で完投勝利。前述の飛ばしで怒られた上に、5月で首位とのゲーム差10達成とかいう大失態二刀流でバ軍監督菅谷は風のように解雇、翌日の電光掲示板に、
「菅谷監督解任」
の文字を躍らせる、エレクトリック・ブーメランボールが完成したのであった。




