【イ軍編3072】大便秘打線相手に初回から何か全力投球してくるエース
ヤング時代は最速155kmの剛球で力任せに押しまくるスタイルだったが、肘を故障して以降は技巧派に転身。現在4年連続二桁勝利をマークし、「球界の盟主」バ軍のエース格となっている濱田。
常に一歩引いた冷静なスタイルに定評のある濱田であったが、ここ数年、最弱イ軍戦で何故か初回から全力投球を繰り広げるとかいう怪現象が発生していたのであった。
「球界最高の投手に、思わず全力を出させてしまうワイらの圧」
「いつもは鉄仮面の濱田が鬼の形相で投げる姿を拝めるのはイ軍戦だけ!」
てな感じで、プライドが満たされたイ軍戦犯系ベテランズはうっとりヘヴンコメント製造機と化したのであるが、濱田的には、球界政治の大局観を考えた合理的なプレーだったのである。以下、後年自費出版した自伝で曰く、
「あの当時は将来のバ軍監督を目指しとったからね。ミスター(※バ軍史上最大のスター、ミスタープロ野球)を味方に付ける為には、イ軍におった息子のぽっくん(魅沢)に上手しとくのが手っ取り早いと。ミスターからも『濱、よろしく頼むやで』言われとったからの~。しかしやで、手心加えようとしても、先様がリトルリーグ並の実力しかないから、こっちがいくら打ち頃の棒球投げても凡退しよるんや。ほならもう、自分が限界まで疲れた状態になるしかないと。そんでイ軍戦では初回から飛ばしまくって、8回か9回にぽっくんに自然に打たれる感じを演出したんやね(震え声)」




