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【イ軍編3068】涙の球界浄化
元関西のサ軍で二塁のレギュラーを張っていた、現最弱イ軍の控え内野手国岡。国際八百長組織「13月のクリスマス」に雇われており、久々のスタメン出場となった試合、いよいよ仕掛けに動き出したものである。
イ軍先発のチョ・マテヨが二死満塁の大ピンチを迎えたタイミングで、マウンドに駆け寄り、
「ユー、こっちに打たせてどうぞ。ゴールデングラブ賞投票3位2回のワイが、キッチリ処理したるわ」
と、力強く宣言。
その実、
(こっちに来たらエラーに見えないエラーで巧みに失点演出、2点は固いわな)
てな感じで、邪悪な笑みを浮かべていたのであった。
果たして、イ軍では絶えて久しい激励ムーヴに感激したマテヨは、通常の三倍は気が抜けてしまい、決め球の魔球テポドンがド真ん中へすっぽ抜け。二塁を守る国岡の正面に火が出るようなライナーが飛び、
「ちょ、待てよ!」
生存本能全開で、思わず捕球してしまい無事死亡。しかもエラーどころかファインプレー風で組織を煽る形となってしまい、マグロ漁船へのセルフ輸送(適当)に成功。身を挺した球界浄化が成功したのであった(錯乱)。




