【イ軍編3055】パッパ・ウィッシュ、地図に残る仕事…
最弱イ軍の大卒7年目右腕片寄。イ軍では貴重な直球MAX140km以上という事で毎年期待されながらも、手抜き&おサボりのイ軍イズムに毒され鳴かず飛ばず。30目前という事で、ぶっちゃけ今年の整理リストに上位で名前が載っていたものである。
そんな折、片寄パッパが老衰で永眠(享年88)。歳が行きまくりでの子供だったので大層可愛がられていた片寄は、パッパの為にも頑張りたい、パッパと共にワイはあると、チームの霊能者兼野球選手宜保愛甲の心霊野球にヒントを得て、パッパの遺骨をロジンにまぶすとかいうオカルトボールを発案。
「ベースボールゴッドに捧げる、現世とあの世のコラボール(適当)で現役続行大丈Vやねん!」
と、遺骨ロジンで投じたボールは、しかしとんでもない飛距離の場外ホムーランを打たれ、イ軍本拠地東京新宿スタジアムのスタンドの先の先まで飛んでいったのであった。
(よしくん、パッパ、口では野球応援する言うとったが、ホントは水商売みたいなプロなんか行かんで、パッパと同じ建設系で働いて欲しかったねん。もう30やし、早う第二の人生のスタート切って欲しいから、霊パッパから特大ホムーランをプレゼントするわ。よしくんのセカンドステージ建設業で、地図に残る仕事、楽しみにしとるやで)
※尚、最長ホムーラン落下地点に記念碑が建てられ、建設にジョブチェンジする前に地図に残る仕事になってしまった模様




