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【イ軍編3042】マウンドを均す聖人詐欺師
投げれば打たれ、球場へ花火を打ち上げまくる(意味深)事に定評のある最弱イ軍の爆炎投手陣。
常に浮足立ちまくっているのであるが、その中でも、「マウンドの詐欺師」こと先発二番手の神崎だけは、攻守交代の際に、マウンドをしっかり均してからベンチに下がっているのであった。
「野球で負けても人として勝つ、第二の人生の準備運動乙」
「何か違法ロジンの粉的なアレを隠しとる可能性が巨レ存どころじゃない…?」
と、野球オタからは様々な憶測を呼んだのであるが、後年、神崎が自費出版した自伝で、当時の涙ぐましい苦労が明かされたのであった。曰く、
「いやあ、アレは勝つ為の仕込み、営業活動よ。マウンドを均すように見えたかもしれんが、『タスケテ』『一緒や! 抑えても!』『1対17(※フィールドの自軍野手が全員敵の意)』ていうのを足でマウンドに書いてよ、『ガバ野手に足を引っ張られまくりで昇天5秒前ワイに同情するなら負けてくれ(※打たれてどうぞ)』ていう血の叫びを演出したんや。まあ気付かれない事も多かったが、対戦投手が涙モロいニキの時は、結構効いたやで」




