【イ軍編3040】遂に血液型情報に手を出した元名将!
データ最重視で冷徹なリアリスト、一切の感情を排した采配に定評のある元オ軍の名将玉木が最弱イ軍の監督に就任。
しかし、いくらデータを弄ろうが致命的な戦力不足は如何ともし難く、就任一か月で勝率は貫禄の1割台。早くも解任5秒前の噂が飛び交う事態となったものである。
そんな折、玉木がイ軍ナインの血液型を調べているとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったのであった。
「いくら勝てないからって、遂に血液型にまで手を出すとは…。オカルトボール乙」
「伝説の名将ノムさんも血液型にはこだわっとったらしいから、ワンチャン何かが起こる可能性が微レ存…? まあ今が勝率1割だから、1割5分とかになっても成果上がったようには見える罠(震え声)」
てな感じで心ある野球オタは頭から馬鹿にしてかかったのであるが、退任会見時に玉木本人から明かされた真相に、誰もが涙&全力掌返しに追い込まれたのであった。曰く、
「――血液型の件ね、あれもようけ色々言われましたが、ワイもストレスで貧血ヤバくてですね。ドクター曰く、いつ輸血が必要になるか分からん言うから、選手連中にはいつも迷惑掛けられまくっとる分せめてそこは返してもらお思うて、彼奴等の血液型を調べたったんですわ(憤怒震え声)」




